株式会社TOKIO、年内でSTARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約終了へ

─ TOKIO側から更新“しない”申し入れ、今後の活動体制は未定 ─

人気グループ TOKIO が所属する 株式会社TOKIO が、2025年12月31日をもって STARTO ENTERTAINMENT（スタート社）とのエージェント契約を終了することが発表されました。公式サイトにて30日、「株式会社TOKIOに関するご報告」と題した文章が掲載され、契約終了とこれまでの感謝が伝えられました。

■ エージェント契約は2025年いっぱいで終了

STARTO ENTERTAINMENTは公式発表の中で、

「株式会社TOKIOとのエージェント契約を2025年12月31日をもって終了することとなりました」

と説明。
TOKIOは約30年以上にわたり多くのファンや関係者に支えられ活動を継続してきたことに対し、深い感謝の言葉が添えられました。

関係者によると、契約更新のタイミングでTOKIO側から“更新しない”旨の申し入れがあったとのこと。これにより、2026年以降TOKIOの3人は、実質的にSTARTO ENTERTAINMENT所属タレントではなくなることになります。

■ 株式会社TOKIOとは？

株式会社TOKIOは2020年7月、旧ジャニーズ事務所の100％子会社として設立。
その後、2021年4月に 城島茂・国分太一・松岡昌宏 の3人が同社に所属し、本格始動しました。

2023年9月には、
・城島茂が代表取締役社長に就任
・旧ジャニーズの性加害問題を受け、親会社関係が解消
など、大きな節目を迎えてきました。

2024年からは、新たに立ち上がったSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を締結し、外部連携型の活動を展開していました。

■ 今後のTOKIOの活動は？

エージェント契約終了に伴い、3人はSTARTO社のタレントではなくなりますが、STARTO側は

「現時点でお答えできることはございません」

としており、今後の活動方針や所属形態は不明です。

TOKIOは音楽活動だけでなく、テレビ番組・制作会社としての取り組み、農業やまちづくり事業など多岐に渡る活動を続けており、今後どのような形でファンの前に現れるのか注目が集まります。

■ まとめ

・株式会社TOKIOがSTARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約を2025年で終了
・更新しない申し入れはTOKIO側から
・2026年以降の活動体制は現時点で未定
・30年以上の活動を支えたファンへの感謝を発表

TOKIOの次のステージがどのようなものになるのか、引き続き追っていきます。